アトピーが完治するまでの期間
基本的に、「アトピーは完治するものではなくコントロールしていく疾患である」いというのが多くの皮膚科医による現在の見解です。
肌の状態が改善した後も、継続して保湿や食事、環境のコントロールが必要で、保湿を怠ったり、栄養バランスや環境が乱れた場合には、再発・再燃の危険性はあるのだということです。
「アトピーは完治するものではない」といわれていることは十分承知しているのですが、ここでは、かゆみやかさつき、湿疹、膿瘍のない状態で、見た目が健康な肌とかわらない状態の肌になることを完治とさせて頂きます。
アトピーの症状が様々あるように、完治するまでの期間も人それぞれです。
軽度のアトピーであれば、保湿とアレルゲン除去で完治する事もありますが、重度のアトピーでお悩みの方が、かゆみだけをステロイドなどで抑えている場合には、残念ですが完治には至らない方が多いのが事実です。
アトピーを根本的に治そうという意志を持ち、ステロイドを使用しながらでも、他の治療も積極的に行ってくれる医師を積極的に探すことをお勧めします。
注意するべき点
現在のアトピー研究では、遺伝・環境・乾燥が原因ではないかといわれていますが、まだ明確にはなっていません。
そのために、治療方法も確立されておらず、ある患者には効果のある治療方法も、他の患者には効果のないこともあります。もしある治療に効果があっても、その期間も個人差があります。
良い医師と良い治療法に出会い、1ヶ月も経たずに完治する人もいれば、3年を要することもあります。それ以上の場合もあります。
アトピーの症状に悩み、あることがアトピーに効果があると聞くと何でも試してみるというのは、効果があった時には良いですが、効果が見られない場合は返って症状を重くしたり、ストレスの原因にもなります。
「アトピービジネス」という言葉が有るほどで、治療費が高額であったり、治療法などを限定的にしか公開しないようなものは注意が必要です。




